ロサンゼルス→ラスベガスの移動にユナイテッド航空のアメリカ国内線を利用しました。アメリカに初めて行くのであればいろいろと不安になることもあるでしょう。実際にアメリカ国内線やアメリカ発国際線に乗る前に知っておきたかったこともありましたので紹介します。
アメリカ国内線の受託手荷物は有料
まずはここに驚きです。1つ目の受託手荷物が$25~$30もかかります。2つ目以降は個数が増えるほど高額になります。
アメリカ国際線の受託手荷物を無料にする方法
ANA国際線から乗り継ぐANAコードシェア便に搭乗する
国際線乗継のコードシェア便なら国際線運航会社の規定が適用されるルールがあります(下記参照)。なのでANA以外でも構いません。日本人ならANAやJAL以外の選択肢をとることは少ないと思いますが。
https://www.united.com/web/ja-jp/content/travel/baggage/changed-bag-rules-optional-services.aspx
ということで、アメリカ国内線まで一連の航空券を買うべきです。
上級会員になる
各航空会社の上級会員なら受託手荷物無料の特典がついています。SFC、JGCなどを取得しておけば各アライアンス上級会員になるので受託手荷物が無料になります。
サウスウェスト航空を利用する
サウスウェスト航空はアメリカ国内線で唯一、受託手荷物が無料の航空会社です。LCC扱いですが、顧客満足度はアメリカの主要航空会社でトップです。しかも航空券も安い。まあ、ターミナルなどの優遇度はユナイテッド、アメリカン、デルタなどには適いませんが、選択肢としてはありです。
セキュリティチェックが厳しい
靴を脱いでX線検査に通す必要あり
アメリカのセキュリティチェックは大変厳しく、靴を脱いでX線検査装置に通す必要があります。靴は何か隠そうと思えば隠せますからね。仕方ないのかもしれません。
電子機器はすべて取り出す必要あり
日本やヨーロッパではそこまで厳しくない印象です(PCやタブレットくらい)が、すべての電子機器をカバンやポケットから出す必要があります。ウォークマンやポータブルウォッシュレットなどを出し忘れて、検査が長引く羽目になりました。
全ての電子機器というところが要注意ポイントです。
ANA国際線ビジネスクラスからの乗り継ぎでもラウンジ使用不可
ANAのファーストクラスからの乗り継ぎだったため、ラウンジが使えるだろうと思い込んでいました。ANA国内線のラウンジ利用資格は、国際線からの乗り継ぎの場合は国際線の座席クラスに依存しますからね。
ユナイテッド・ポラリスラウンジは利用できないのはわかっていました。ポラリスラウンジは上級クラス搭乗者しか利用できません。私はアメリカ国内線はユナイテッド航空のエコノミーだったのでユナイテッドクラブラウンジしか使えないだろうと思っていたのです。
しかし、ユナイテッドクラブに行くと、あなたは利用できないと宣告されます。ANAファーストクラスからの乗り継ぎだと説明しましたが、結果は変わりません。
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ロサンゼルス→ラスベガスの搭乗記
仮眠時間が短かったため、離陸前に寝落ち、気づいたら到着していました。
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まとめ
- アメリカ国内線は受託手荷物が有料
他社国際線からの乗り継ぎとするか上級会員になって無料にしよう - サウスウェスト航空はアメリカ国内線の受託手荷物が無料
- アメリカのセキュリティチェックは靴を脱ぐ
電子機器はすべてカバンから出す - ANA国際線ビジネスクラスからの乗り継ぎでは国内線ラウンジは利用不可