コロナで旅行に行けなくなり、ネタがなくなっていくので記事を書いていませんでしたが、旅行ネタ以外も含めてぼちぼち書いていこうかなあと決めました。
流行りは過ぎた感がありますが、暇を持て余している人は蘇を作ってみましょう。
奈良時代に疫病が流行った時にこぞって作られた高級食品です。
牛乳の消費量を増やしてくれと生産側の声もあるのでやりましょう。
蘇の作り方
材料
- 牛乳
- 好みに合わせて砂糖などの調味料
以上
手順
フライパンに牛乳を入れて、弱火で煮込みます。焦げないように混ぜながらです。
固まったら完成です。
私は鍋に牛乳1Lぶち込みましたが、1時間くらいかかったので、100mLとか200mLずつをフライパンでやる方が短時間でできるので、こちらをおすすめします。
かなり長い時間煮込んでもこんな感じで液体なんですが、急に固まり始めます。
ここで早めにフライパンから引き上げましょう。形をきれいにしようとするうちに水分が飛びすぎてパサパサになります。ラップの上に置いてから形を整えれば問題ないです。
パサパサになった結果がこれです。
1Lの牛乳がここまで小さくなります。
蘇の食べ方
そのまま食べる
私はシンプルに牛乳だけを煮込んで作ったので、固くて味の薄いチーズでした。
蜂蜜をかけると蜂蜜の味しかしません。
牛乳に砂糖を混ぜてから煮込んだ方がいいかもしれません。
焼いて食べる
トーストに乗せて焼いて食べると味が強くなります。
それでも味が薄めで伸びないチーズですが……。
まとめ
- 奈良時代のレシピそのままだと現代人の舌には合わないかも……
- いろいろ工夫をするとおいしくなるかも……