こぺんはーげん将軍の旅日記

陸マイラーの旅日記を中心に備忘録なども

物価の高いサンフランシスコでお得にホテルに泊まる方法

シリコンバレーが近くにあって物価が高いからでしょうか、サンフランシスコはホテルが異様に高いです。しかし、お得に宿泊する方法があるのです。ホテルのポイント宿泊です!

 

 

なぜサンフランシスコの物価が高いのか

シリコンバレーGAFAをはじめとする企業が元凶です。

 

なぜホテルのポイント宿泊がお得なのか

ホテルの宿泊料でなく、ホテルカテゴリーによって宿泊に必要なポイントが決まる場合は宿泊料次第でお得度が変わります。閑散期・繁忙期で必要ポイントが変わる場合は宿泊料にも依存していると言えますが……。

ホテルカテゴリがサンフランシスコの物価高騰についていけてない、ということでしょうね。

結果的にスイートスポットとなっています。

 

ポイント宿泊がお得かどうかの基準

テルチェーンならホテルのポイントを購入することができます。ポイントで負担する宿泊費用が購入費用を上回ればお得です。

 

通常時の各ホテルのポイント価格

このポイント価格を上回ろうとすると大変ですが、普通はこの値段では買いませんね。年に何度かセールがあるのでその時に買っておきましょう。ホテル宿泊やキャンペーンなどで貯まる分もありますが、それは置いておきます。

  • Marriott:1.25cent
  • IHG:1.35cent
  • Hilton:1.00cent
  • Hyatt:2.4cent

 

セール時のポイント価格

基本的にはこの価格を上回るように使いましょう。この価格なら意外とお得になるケースが多いです。

  • Marriott:0.88cent (30%引きセール時)
  • IHG:0.68cent (100%ボーナス時)
  • Hilton:0.50cent  (100%ボーナス時)
  • Hyatt:1.7cent (40%ボーナス時)

 

マリオット、ヒルトン、IHG、ハイアットのブランドのホテルであればサンフランシスコの空港周辺、市街地の大体のホテルはセール時のポイント価格を上回る価値を発揮してくれます。もちろん、時期次第ではありますがポイント宿泊がお得となるホテルがないことはあまりないでしょう。

 

SPGアメックスの無料宿泊特典の場合

この場合は単純です。年会費の34,100円(税込)を上回る宿泊料金のホテルに宿泊すればいいだけです。幸か不幸か、マリオット系列のホテルならサンフランシスコにはこの条件を満たすホテルは山ほどあります。それこそ、低級ブランドのアロフトやコートヤードですら条件を満たすホテルがあります。

 

 

サンフランシスコ エアポート マリオットホテル ウォーターフロントの宿泊レビュー

サンフランシスコで1泊する必要があり、空港周辺でマリオット系列という条件で探しました。空港から無料シャトルバスで移動します。

 

SPGアメックスの無料宿泊特典で宿泊しました

宿泊した日のスタンダードルームの通常宿泊料金が5万円近かったため、お得に宿泊できました。

ちなみに、アップグレードはありませんでした。 

 

実は巨大なホテル

写真を見ればわかりますが、4棟の宿泊棟があり外側・内側に部屋があるため、8面に部屋があります。エレベーターから部屋までの移動も結構時間がかかります。

ホテル前景

 

エアポートホテルだけあってフロントのモニターには各便の運行情報が表示されています。

ホテル00

 

フライトの後にまとまった人数が来ることが想定されるのにフロント窓口の数は2つか3つです。私たちがチェックインするときはそれほど待ちませんでしたが、タイミングが悪いと長時間待つことになるでしょうね。

ホテル01

 

開放的なバースペースがあり、収容人数もなかなかのものです。窓際の席を確保できれば、海を臨みながら航空機の離発着を眺めることができます。

ホテル02



部屋は期待しない方が賢明です。

内側向きの低層階というあまりよくない部屋でした。

スーツケースを2人同時に広げても問題ないくらいのスペースがあるのはさすがマリオットというところです。あとは無料の水が2本ありました。

ホテル03
ホテル04

 

しかし、このランクのホテルならオットマン欲しいな~。

ホテル05

 

スリッパなし、セーフティーボックスは小さい。こういうところを見るとホテルの格に合ってない雰囲気がしてきますね。アメリカだとこれが標準なのかもしれませんが……。

ホテル06

 

水回りはあまりよくありません。

カーテンで区切るタイプのバスタブ・シャワー一体型のユニットバスです。日本のビジネスホテルレベルの設備です。まあ、広さだけは全然違いますが……。

ホテル07

 

そんなに上質ではありませんが、アメニティ類が揃っているのは救いがあります。

ホテル08

 

 

ホテルのレストランでアメリカではじめてのおいしい料理を食べる

もうアメリカを出る直前ですけどね……。

CIOPPINO(チョッピーノ)というサンフランシスコの郷土料理です。カニや貝類、魚、イカなどをトマトで煮込んだ料理ですが、かなりおいしかったです。

アメリカでもお金を出せばおいしいものが食べられる、まともな料理をできる人がいるようです。ちなみにこれで4000円オーバーです。サンフランシスコの物価のせいなんでしょうけど、高いなあと思ってしまいますね。別に高級レストランという雰囲気でもなかったですからね。

ホテル09

 

 

まとめ

  • サンフランシスコは物価が高く、ホテルも高い
  • そのおかげでポイント宿泊のスイートスポットを化している
  • チェーンホテルにポイント宿泊で泊まるのがベスト