こぺんはーげん将軍の旅日記

陸マイラーの旅日記を中心に備忘録なども

ANA国内線プレミアムクラスは期待外れ JALの方が上

ANA国内線には普通席のほかにプレミアムクラスがあります。アメリカ国内線のファーストクラスとかJAL国内線のファーストクラスを意識したものだと思います。日本国内ということでどうしてもJAL国内線ファーストクラスと比較してしまいます。

結論を言ってしまえば、JALの方が上です。

 

 

プレミアムクラス搭乗記

しっかりした座席で普通席とは違います。ぱっと見の印象は国際線のプレミアムエコノミー席に近いですね。席の上には毛布があります。

ANA国内線プレミアムクラス01

 

シートピッチは文句なしです。ペラペラのスリッパもあります。

ANA国内線プレミアムクラス08

 

普通席でもらう使い捨てのイヤホンではなく、しっかりしたヘッドホンが用意されています。

ANA国内線プレミアムクラス02



プレミアムクラスの機内食(朝食)

朝食の時間だったので少し品数が少ないですが、食事が出てきます。伊丹-羽田線でも食事が出てくるのがまず驚きですが、いくつか物申したいことがあります。

※あくまで2019年秋時点での話ですが

陶器の食器が使われず、弁当のように見える。スープもプラ容器で持ち上げて食べるのは難しい。スプーンもフォークもプラスチックです。JAL国内線ファーストクラスは陶器の容器に金属製のスプーン、フォークがあり、ナプキンもあります。力の入れ方が足りないように思います。

ANA国内線プレミアムクラス03

 

デザートがあり、シャンパンの小瓶も提供される点はかなりイケてます。

ただ、メニューカードが安っぽいのはマイナスかなあと思います。

ANA国内線プレミアムクラス05
ANA国内線プレミアムクラス06

ANA国内線プレミアムクラス07


おまけ メニュー

ANA国内線プレミアムクラス09

ANA国内線プレミアムクラス10

 

ANA国内線プレミアムクラスとJAL国内線ファーストクラスの違い

ANA国内線プレミアムクラスの長所

路線数が非常に多いことです。

JALは羽田から伊丹、福岡、那覇、札幌行の4路線だけです。

 

以上!!!!!!!!!!!!!

 

ANA国内線プレミアムクラスの短所

価格が高い

羽田ー伊丹路線の当日アップグレード料金が11000円、JALは8000円。

ANAは路線によっても価格が異なりますが、JALはすべて8000円です。

 

そしてクオリティはJALが上。

 

席が相対的に狭い

B777-200の機材で比較すると、ANAは2-3-2配列で3列の21席。JALは2-2-2配列で2列(真ん中だけ3列)の14席です。ANAの方が1列ごとの席が1席多いんです。

 

食事の質が相対的に低い

JALANAとで比較すると機内食のクオリティはJALの方が上です。

 

機内サービスもJALの方が上

そこまで回数乗ったわけでもないですが、比較するとJALの方がいいですね。

 

JAL国内線ファーストクラスの詳細はこちら

 ラウンジメインの記事ですが、JAL国内線ファーストクラスの搭乗記もあります。

www.trip-diary-g-copenhagen.work

 

まとめ

  • ANA国内線プレミアムクラスはJAL国内線ファーストクラスよりも高くてサービスは負けている。路線数以外で勝っているところはない
  • わざわざ乗る価値はないかな……